ぷら犬 
月刊ぷらざ11・12月合併号で紹介した岐阜県美術館が開催するイベント、「アートしながラー」に行ってきました！
イベント当日の11月3日は文化の日。無料開館日ということもあってか、たくさんの人が来館していました。
お昼過ぎにぷらざスタッフが到着すると、庭園を駆け回ったり、川に釣り糸を垂らす子どもたちが！なにやら漂う催しの気配に胸が高鳴ります。
館内の至る所で、アートコミュニケーター「～ながラー」の皆さんが企画したイベントが行われていました。
何か参加できそうなものはないかな～とうろうろしていると、多目的ホールで「こよみのよぶね」を制作しているのを発見。参加している子どもたちが骨組みにペタペタと和紙を貼り付けていきます。
「みんなで楽しもう♪音×アート」で、様々なBGMとともに彫刻作品≪大きな枢機卿≫を鑑賞してみました。
「餃子の焼ける音」「救急車の音」「虎渓山を歩く音」など、流れてくる音はバリエーション豊か。BGMによって荘厳な雰囲気になったりコミカルな雰囲気になったりと、感じ方が変わっていくのがおもしろかったです。
県美の建物の魅力をニッチな視点から紹介しているところもありましたよ。
写真のように「～ながラー」さんの県美お気に入りスポットを撮影したポストカードをぶら下げ、誰でも自由に持ち帰れるようになっていました。
私がもらったポストカード、館内のどの場所の写真か分かりますか？
ぷらざ11・12月号で紹介した「タイルしおり」も発見！
県美の壁に施されているのは、緑混じりの釉薬を使った美濃焼のタイル。それを再現した紙が壁一面に貼り付けられていました。こちらも自由に持ち帰れる作品になっていたので一枚もらっていきましたよ～。
その他、「～ながラー」さんとおしゃべりしながら展示作品を鑑賞する「おしゃべり鑑賞会」にも参加。「ああだこうだ」と言いながら作品を鑑賞するのは新鮮な体験でした。
TwitterやFacebookで「#岐阜県美は今」で検索すると、県美の取り組みがチェックできます。気になるイベントを見つけたらぜひ参加してみてくださいね！
岐阜県美術館
所／岐阜市宇佐4-1-22
時／10:00～18:00（展示室の入場は17:30まで）
休／月曜、12/28～1/4
問／058-271-1313