【Web限定記事】あの「テツクリテ」がリニューアル！その内容とは…!?

投稿日 2023年5月1日
更新日 2023年5月10日
著者ぷら犬
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鉄家具や鉄製雑貨を中心に取り扱う関市のファクトリーショップ「テツクリテ」が、なんと本日5月1日から装い新たに。そんなニュースを聞きつけて、新店舗「鉄家具と暮らす」にお邪魔してきました。おしゃれな生活に憧れる方やアイアン家具に興味がある方、これから家を建てたり引っ越し予定の方、必見ですよ～♪

テツクリテ鉄家具と暮らす_外観 — 「テツクリテ」改め「鉄家具と暮らす」のショールーム外観。工場と同じ建物内の1～2階にあります。道向かいにも「チェアルーム」と呼ばれる空間があるので、訪れた際は両方チェックしたいところ。

ちなみにココを運営するのは、関市で半世紀以上にわたり鉄の溶接・加工を手掛けてきた「杉山製作所」。「テツクリテ」は4年前のオープン時からオシャレでときめく作品（商品？）を雑誌やＳＮＳ等で紹介しており、我々ぷらざスタッフも眺めてはうっとりしておりました。そこがリニューアルなんて…興味津々です。

新店舗を早速のぞいてみましょう♪

はじめにお邪魔したのは工場に併設したショールーム。まずは1階を見せていただきます。
「以前の店舗は鉄以外の素材の小物なども販売していたのですが、皆さんに見ていただきたい自社の製品がすごくたくさんありまして。これはもう『鉄』に特化して、自社製品だけの空間にリニューアルするしかない、ということになったんです」。今回のリニューアルの経緯をこう説明してくださったのは、同社企画チームリーダーの小玉さん。言葉の端々に『鉄』への愛が垣間見えるのがとっても素敵です。「新ショップ第一の見どころは、エリアごとにラグジュアリー、ナチュラル、カフェスタイルとテーマを設けたインテリアの提案・展示・販売がされているところです。ぜひゆっくりご覧くださいね」。

テツクリテ鉄家具と暮らす_ショールーム1 — ダイニングテーブルの一部がシンクとなっているアイデア空間。このキッチンは実際に社員さんが使っているそうで、ちょっぴり生活感があるのが逆に◎。暮らしへの妄想が膨らみます。

「鉄家具の魅力はまず構造体が華奢なところ。線が細いので家具の存在感が強くなりすぎず、お部屋がすっきり広く、洗練されて見えます」。そんな小玉さんの解説を聞きながら眺める家具たち…うーん、どこから見ても美術品のような美しさ！

「『鉄』と聞くと固い・冷たいといった先入観があるかもしれませんが、実はそんなことなくて。自然物なので木や石といったナチュラルな素材との相性も良いですし、長く使えてリサイクルも可能。SDGsな、とにかく優しい素材なんですよ」。ここの品は全て自社の職人さんの手しごとから生まれているそう。中にはあえて手作業の痕跡が見える形に仕上げてあるものもあり、あたたかみが感じられます。

↑例えばこちらは鉄の素材感が堪能できるクリア塗装＆職人さんの仕事ぶりを感じるハンマー跡。1点1点決して安価ではありませんが「なるほど、こんなに丁寧に作られているからお値段するんだ！」と納得です。

お次は2階へ

うーん素敵！でもウチには既に机も椅子もあるしどうしよう…というこちらの想いを読み取ったかのように、続いて案内していただいた2階は傘立てや壁飾り、オブジェといった小物も取り扱うゾーン。実際にコーディネートされている様子を見るとまた良しです。

例えばこちらのWall Deco。壁から1㎝離して固定させる仕様で、影まで美しく壁を飾るように計算されているのだとか。「職人さんのこだわりですね。鉄なので磁石で思い出の写真を貼ったりもできますよ」なんて児玉さんの話を聞くと、魅力もさらに増しますよね♡

テツクリテ鉄家具と暮らす_ドリッパースタンド — ドリッパースタンドビスケットセット（14,850円）。土岐市のカネコ小兵製陶所と関市のカフェ・アダチとのコラボ品。日々の珈琲タイムをワンランク上質に。結婚祝いや新築祝いとしても人気だそう。

また平日は2階から工場の様子をのぞき見できます。これも好きな方には堪らない特典。素敵な品々は、こうやって作られているんですね。

ラストは道向かいの「チェアルーム」へ

興奮冷めやらぬまま、最後は道向かいの「チェアルーム」へ。扉を開けると向かいの壁一面が椅子・椅子・椅子でまさに名前のとおり。鉄製椅子の自社ラインナップ全てが見られて、テーブルとのコーディネートも試せる空間なんだそう。一体いくつあるんだろう？聞いてみると「ええっ、数えたこともないです！」と笑顔の返答。すごい数なんだろうな～。