【3・4月号】登山ビギナーが行く!三重県桑名市「多度山」ハイキングレポ

ぷらざ3・4月号の旅は久しぶりの県外へ、三重県桑名市に行ってきました。
こちらでは楽しさ・大変さ・達成感ありの「多度山」のハイキングレポをお届けします。

3・4月号誌面では重要文化財の「六華苑」に日本最大級の花畑が広がる「なばなの里」、霊験あらたかな「多度大社」…と桑名市の見どころをたっぷり紹介しています。設置期間はまもなく終了となりますが、その後も電子ブックで見ることができますので、ぜひ誌面とあわせてご覧ください。

誌面はP38-43、電子ブックはP40-45です。

多度山ハイキングとは?

多度山ハイキング
写真提供:桑名市観光協会

桑名市の北端、海津市との間にまたがる標高約400mの多度山は周辺にハイキングコースがたくさん設けられており、その中で登山コースは3つ。山の斜面を突っ切る最短ルート「健脚コース」と、アスファルト道に見晴台が設置された「眺望満喫コース」、山の自然を味わい尽くす超ロングな「瀬音の森コース」です。

ポケットパーク駐車場に置いてあるハイキングコースマップ

満喫コース」は右へ左へとカーブが続き一見距離が長いですが、比較的傾斜が緩やかな上に歩きやすい舗装道路。本格的な山装備じゃなくても大丈夫&初心者向き!ということなので、このルートで登ることにしました。

眺望満喫コースでレッツ多度登山

車を停めたポケットパーク駐車場からゴールとなる山頂の「多度山上公園」までは3,500mとの案内がありますが、何せ登山ビギナー。距離感もいまいちピンとこないまま、とりあえず元気よく歩き始めます。

駐車場を出てすぐに見える、山上公園まで3,500mの案内板
案内板はコースの途中にも立っているので残りの距離が分かりやすい◎

ちなみに、多度山上公園のトイレは水不足で利用できない場合もあるので、登る前に駐車場のトイレで済ませておくと安心です。

山上公園と多度神社の分岐の案内板
山上公園へと向かうための分岐点

駐車場を出て最初の分岐を右へ、多度山頂を目指します。

木々の緑あふれる山の中、豊かな自然に癒されながら歩いていきます。意外と余裕で登頂できるかも…?と思ったのもつかの間、肩で息をしながら第2見晴台に到着。「まだ4分の1も進んでいなくてこの疲労感…」と軽い絶望を抱きつつ、日頃の運動不足を悔やみます。しかし景色は壮観で、眼下に見える家々はもう米粒サイズほど。水分補給をして一息ついたら、この景色を心の支えに再開です。

第2見晴台からの景色
実際の距離とは裏腹に「もうこんなに登ったのか~」と錯覚できます

時々降りてくる人とすれ違う中で驚いたのは高齢の方が多いこと。きっと普段から運動されているのでしょう、下りとはいえ明らかに私より足取り軽やかです。
一方でこちらは鉛のように重い足を前へというよりも上へ、無心で進めます。体力の限界はとうの昔に感じているので、ここまでくると自分との闘いです。

第4見晴台からの景色
さっきよりも家が小さく見えます!
山上公園まであと500mの案内板
3,000m、2,000m、1,000mと立っていた案内板もついに500mに。あともう少し!

登り始めてから約1時間、途中何度も軽い気持ちで始めたことを後悔しながら登ってきましたが、ついに多度山上公園に到着です!

多度山上公園の入り口には看板と鳥居が
おしゃれな看板と鳥居がお出迎え。

…と思ったのですが、なんと展望台は鳥居をくぐって階段を上った先。半ばヤケになって駆け上がれば、今度こそ到着です!!

多度山上公園の展望台

途中の見晴台も綺麗な景色が見えましたが、やはり山頂からの眺めは格別。果てしない青空の下広がる濃尾平野に煌めく木曽三川、名古屋のビル群まで、まさに一望できます。この素晴らしい眺望は、プチ過酷な登山のご褒美には十分すぎるほど。あんなに疲れていたのに、「登ってよかった~!」という喜びと達成感でいっぱいです。

多度山上公園の展望台からの景色

しばらく景色を眺めながら休憩して、エネルギー&体力をチャージしたらそろそろ下山です。行きと同じ道を歩きましたがやっぱり上りよりラクラクで、約50分で駐車場に帰ってきました。

だんだん暖かくなってくるこの時季はハイキングにぴったり。体力や足腰に自信がある方は「健脚コース」に挑戦したり、自然を堪能したい方は「瀬音の森コース」を歩いたり、上りと下りで別のルートを使ったり…。自分に合ったコースでぜひ多度山ハイキングを楽しんでみてください。山頂では想像以上の景色があなたを待っています!

多度山上公園

【住所】
桑名市多度町柚井
【駐車場】
ポケットパーク駐車場(約70台)を使用

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