「ツナグテ」ってどんなところ?
4月30日についに本格オープンした「柳ケ瀬グラッスル35」。その4階にあるのが子育て支援施設「ツナグテ」です。ここは「あそび場はまなび場」というコンセプトのもと、遊びを通して学び、成長し、探求力を高める場所。多様な学びを提供することで、地域の子育て向上を図ることを目的とした施設です。――と、説明してみましたが百聞は一見に如かず!地元の京町保育所の子どもたちが遊びに来る…というタイミングで、ぷらざスタッフも一緒にお邪魔してきました。
無料で入れる「ふぁみりーエリア」
「ふぁみりーエリア」と「きっずエリア」に分かれるツナグテ。まずは無料で入れる「ふぁみりーエリア」に潜入します。
ゆったり過ごせる「ふれあい広場」には、小上がりスペースや本棚があって、のんびり絵本を読みながら過ごせます。(こちらについては後程詳しくご紹介)
エリア内にはふれあい広場以外にも、様々なお部屋が。多目的に使用できる研修室「まなべルーム(有料)」、就学前の子どもの一時預かりを請け負ってくれる「あずかルーム(有料)」、子育てに関する相談ができる「そうだんしつ」等、子育て中のパパママをサポートしてくれる体制が整っています。
さて再び「ふれあい広場」へ。実はこのスペース、岐阜市立図書館と連携したコーナーとなっており、お邪魔した日は保育所のキッズたちに向けて、絵本の読み聞かせが行われました。
スタッフさんの巧みな話術に、こちらも思わず聞き惚れちゃうひととき。それにしても、子どもたちの集中力と感受性ってすごいんですね!!
あちこちにディスプレイされている絵本のラインナップも、そそられるものばかり。ここに来るだけで、読書を愛する心が芽生えそうです。
子ども達のパラダイス「きっずエリア」
さて、お次は有料の「きっずエリア」へ。有料といっても子ども(小学生以下)は無料で、引率者(18歳以上)500円のみで利用することができます。「きっずエリア」への入り口は電車の改札風。のっけからワクワクが高まりますね⤴
そしてーー
足を踏み入れた瞬間、そこには大人だってついついテンションが上がっちゃう遊具のパラダイスが広がっていました!そんな空間なので、子どもたちは言うに及ばず。あっちへこっちへと駆け回って、あらゆる遊具を遊び倒していましたよ☆
遊具のそれぞれに、岐阜らしいネーミング(後述)が付いているのもポイント。遊びながら地元愛が芽生える仕掛け、素敵ですね。
それではいざ、遊びに…ではなくて遊具のレポートを。まずはスペースの大部分を占める「ごーごーフィールド」へ行ってみましょう!
フィールドの上は、超巨大ネット「ぎふじょうパノラマネット」。
ネットの上にのぼったら、飛び回ったり、ゴロンと寝転がってみたり…これは楽しすぎる!
なんかもう、みんな遊び方が堂に入ってます…!子どもたちは遊びの天才ですね。
こちらは小さなお子さん用のスペース「はいはいパーク」。
「そうぞうアトリエ」では、粘土あそびやお絵描き等のワークショップが予定されています。
高島屋南地区の再開発、そして柳ケ瀬グラッスル35のオープンをきっかけに、「生活の場」、「子育ての場」としての役割がますます期待される柳ケ瀬商店街と中心市街地。「ツナグテ」の誕生によって、まちなかでの暮らしがより身近なものになりそうです。
子育て支援施設「ツナグテ」
【住所】
岐阜市徹明通2-18 柳ケ瀬グラッスル35 4階
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】
毎月最終木曜、年末年始 ※臨時休館日有
【料金】
きっずエリアは18歳以上の引率者のみ使用料500円
まなべルーム(研修室)…700円/時間 ※原則事前予約
あずかルーム(一時預かり)…1人あたり700円/時間 ※休日は800円
【問合せ】 TEL.058-214-3117