暑~い夏をひんやりおいしく かき氷の名店8選(岐阜市・各務原市・関市・大垣市・岐南町)

近年、すごい進化を遂げているかき氷。身悶えするほどおいしい魅惑の一杯がいただける、ぷらざスタッフおすすめの8店舗をご紹介します。
※2025年5月時点の情報です

今回ご紹介する8店舗については、ぷらざ本誌でさらに詳しく紹介中。こちらの電子ブックから、ぜひご覧ください!

珈氷kacco(かっこ/岐阜市)

金沢で焙煎士をしていた店主の加藤さんは、故郷の岐阜で縁あって老舗かき氷店の跡地に店をもつことになり、流れでかき氷の修行を始めたそう。「実は学生時代は石彫を専攻していて。削ってばかりの人生です」。気さくな笑顔で差し出されるのは、珈琲と氷が完璧にマッチした一杯。加藤さんが「高級パピコ」と評する味わいは、火照った心身に幸福感とともに染み渡ります。

エスプレッソミルク…1,200円
オリジナルブレンドのエスプレッソを使った推しメニュー。きめ細かな氷の隅々にまで珈琲の味と香りが行きわたり、ふわふわホイップやパウダー状の焙煎豆と一緒に口にすれば、ビター感と甘さが絶妙なハーモニーを奏でる。
珈氷kacco(かっこ)

【住所】
岐阜市八幡町13
【営業時間】
11:00〜17:30LO
【定休日】
水曜
※お盆は無休。夏季は営業時間・休み の変動有。
詳しくは Instagramで発信。
【席数】
18席
【駐車場】
近隣の有料駐車場を利用
【TEL】
058-215-1904
【Instagram】
@kacco.cafe
※かき氷は通年提供・予約不可。

薄皮たい焼き 福丸(ふくまる/岐阜市)

「福丸」は、伊奈波神社参道沿いにあるかわいい鯛焼き屋さん。かき氷の名店でもあり「ボリューム満点なのに驚くほどリーズナブル!」と人気を博しています。そのスタイルは豪華かつ優しさ満点。手作りシロップと旬の果物をふんだんに使い、器からこぼれ落ちそうな大盛り具合です。かき氷の味だけでなく、サービス精神溢れる人柄と笑顔に魅かれて、今日も多くの人が暖簾をくぐります。

いちごミルク氷…600円
口どけのよい氷に大粒の苺がぎっしり――なんとその量、パック1つ分ほど!季節によってメニューが変わり、夏には自家製あんこが隠れた定番の「岐阜金時氷」や、桃をまるごと使った「桃氷」等のメニューが登場する。
薄皮たい焼き 福丸(ふくまる)

【住所】
岐阜市伊奈波通1-8
【営業時間】
11:00〜16:45LO
【定休日】
水曜、木曜
【席数】
30席
【駐車場】
近隣の有料駐車場または善光寺参拝者用駐車場を利用(善光寺に参拝を)
【TEL】
080-6070-1388
※かき氷は春~10月提供・予約不可(鯛焼きは予約OK)。8月はかき氷のみ提供予定。

kawara cafe slow green(かわらカフェ スロウグリーン/関市)

喧騒を忘れ、緑の中で身も心もリフレッシュしてほしい――そんな想いから2 年前に生まれた「slow green 」。カウンター席からは長良川と対岸の山々が望め、ゆったりした非日常感が漂います。昨年登場し、話題をさらった「ミルパウ」は、独自に開発した全国初の新食感スイーツ。ほわほわミルク氷に相性抜群の自家製ソース、中に潜む様々な食材…。一口一口が美味しく楽しく、氷を掘る手が止まりません。

ミルパウ…各1,680円
※手前は新登場の「はちみつレモン」、奥は一番人気の「フルーツパラダイス」
池田町・棚橋牧場の牛乳を使ったミルク氷を台湾製の機械で淡雪状に削り、手作りソースをたっぷり回しがけ!ナッツやグラノーラ、京都から取り寄せるわらび餅を仕込むことでテクスチャーに変化を与えた技ありメニュー。実は器もオリジナル品。
kawara cafe slow green(かわらカフェ スロウグリーン)

【住所】
関市池尻91-2関観光ホテル
【営業時間】
9:30~18:00
【定休日】
不定休
※Instagramで発信。
【席数】
44席
【駐車場】
70台
【TEL】
0120-884-109
【Instagram】
@kawaracafe_slowgreen
※かき氷は4月20日〜10月末提供・予約不可。
平日・席のみの予約はOK(2日前までに公式LINEで要予約)。

洋食mais(ようしょくマイス/大垣市)

17年前の開店以来、王道洋食店として人気を博してきた「mais」。2019年には隣にムレスナティー専門店をオープンさせ、その後「氷屋マイス」としても始動…と、常に進化を続けてきました。maisの氷は、ムレスナティーを使っていたり既製品を極力避けていたりとオリジナリティ豊か。デザート感覚でも楽しめるラインナップが、顔ぶれを変えながら常時5種ほど揃います。

スイカ氷とレモンジュレ…1,500円
スロージューサーでじっくり抽出したスイカ果汁を使用。ソースが氷の下に落ちてしまわないようゼラチンで濃度をつけ、中にはとろとろパンナコッタを入れるなど随所にシェフの工夫が光る。上部にあしらった生スイカとレモンジュレも爽やか。

洋食mais(マイス)

【住所】
大垣市領家町2-129-1
【営業時間】
ランチ11:30〜13:30LO、
かき氷タイム15:00〜16:30LO、
ディナー18:00〜20:30LO
※ランチ時以外はかき氷の注文OK(ただしディナー時は提供に時間がかかることも)。
【定休日】
火曜、第1・第3月曜
【席数】
24席
【駐車場】
12台
【TEL】
0584-84-8751
【Instagram】
@yoshoku.mais 
※かき氷は2月〜11月末提供・予約不可。

Café de Réalité(カフェ ド リアリティ/各務原市)

ケーキ職人の奥様と、氷担当のご主人の趣味が程よくマッチした店内。そこでいただけるのは、写真のエスプーマをはじめとする多彩なかき氷。春には生いちごと桜、8月末から秋には栗…と季節商品も盛り込みつつ、素材と手作りにこだわった品を提供しています。ほうじ茶とお煎餅が付くところにも気遣いを感じる、居心地の良いお店です。

抹茶のエスプーマ仕立て…1,300円(白玉・練乳付き)
特筆すべきは京都・丸久小山園の最高級抹茶を使ったエスプーマの軽やかさ。氷中には特別ルートで仕入れる波照間島の黒糖シロップと秘伝の黒豆が潜んでおり、最後の一滴まで飽きずに楽しめる。
Café de Réalité(カフェ ド リアリティ)

【住所】
各務原市尾崎北町5-38
【営業時間】
11:30〜18:00
※金・土のみ18:00〜22:00の夜カフェ営業がある場合も。
詳しくはInstagramで発信。
【定休日】
月曜、火曜
【席数】
15席
【駐車場】
4台
【TEL】
058-372-2247
【Instagram】
@cafe_de_realite
※かき氷は3月末〜10月中旬提供・予約不可。

天然氷のかき氷とパンケーキ つどい(各務原市)

「初めて天然氷のかき氷を食べた時の感動を届けたい」という夫婦の願いから2019 年にオープンした、ランチ・かき氷・パンケーキのカフェ。かき氷に使用するのは、八ヶ岳の湧水を自然の寒さだけでじっくり凍らせた高純度の天然氷。スッと溶けゆく軽くて澄んだ口あたりに、誰もが驚くはず。体が冷えにくく、ぺろりと完食できるのも特徴です。

ピュア・メロン…1,540円
果肉を潰して砂糖を加えたシンプルなシロップは、まるでメロンを丸ごと食べているかのようなジューシーさ。氷のふわふわ感を保つためにあえて整形せず、トッピングも控えめにするのが「つどい」流。
天然氷のかき氷とパンケーキ つどい

【住所】
各務原市鵜沼東町2-165-2
【営業時間】
11:00〜16:00(土日祝は〜17:00)、
かき氷は15:25LO(土日祝は16:25LO)
※8月は夜カフェあり。詳しくはInstagram で発信。
【定休日】
月曜、火曜 ※不定休あり
【席数】
19席
【駐車場】
9台
【TEL】
090-2925-3434
【Instagram】
@koori_tudoi
※かき氷は通年提供・予約可(電話予約がおすすめ)。夏季はパンケーキの提供なし。

大熊デザート倶楽部(おおくまデザートくらぶ/岐阜市)

主に高級フルーツを扱う「大熊果実店」直営、クラシカルな雰囲気漂うフルーツカフェ。この道25 年超の店主が熟練の目利きで仕入れた果物を惜しげなく使い、日本料理店を営んでいた弟さんが仕上げるスイーツはどれも絶品。種類によってはお店で追熟させ、メニューに合った生クリームを追求する等、フルーツの魅力を最大限に引き出しています。

大熊の白くま氷…1,400円
季節によって異なるフルーツを複数楽しめる、リッチな白くま氷。食べ進めると隠れたフルーツと出会えるのも嬉しい。香り高い青リンゴのシロップと練乳の自然な甘さが◎。

大熊デザート倶楽部(おおくまデザートくらぶ)

【住所】
岐阜市金町2-16 
【営業時間】
10:00〜16:30LO(かき氷は12:00〜)
【定休日】
水曜、隔週木曜
【席数】
40席
【駐車場】
近隣の有料駐車場を利用
【TEL】
058-263-0465
【HP】
https://ohkuma-fruits.com/
※かき氷は春〜9月30日提供・席のみ予約可(前日までに要予約)。

和カフェ団栗(どんぐり/岐南町)

お弁当ランチや甘味に定評のある和カフェで、夏場はかき氷が大人気。氷削機の刃をこまめに替えることで実現するふんわり氷と、こだわりの自家製シロップが持ち味です。シロップは定番8種に加えて季節ごとに限定フレーバーも登場し、中でも夏の梅や桃は暑さ吹き飛ぶ逸品。大きめサイズなのでシェアOK 、またはハーフサイズが選べるのも嬉しいポイント。

ピスタチオミルク…1,300円
あまりに好評でデビュー後に即レギュラー化。たっぷりピスタチオシロップと、濃厚ピスタチオクリーム&ナッツのキャラメリゼがオン。中のラズベリーソースが良いアクセントに。

和カフェ団栗(どんぐり)

【住所】
羽島郡岐南町上印食8-123-1フォーカスポーカス1F
【営業時間】
11:30〜17:00LO(ランチ〜13:30LO、カフェ&かき氷14:00〜)
※定番メニューのハーフかき氷のみ、ランチと一緒に注文可。
【定休日】
火曜
【席数】
30席
【駐車場】
フォーカスポーカスの駐車場を利用
【TEL】
058-215-9564
【Instagram】
@wacafe_donguri
※かき氷は4月〜10月1週目に提供予定 (秋・冬にも限定で登場することも)・ 予約不可。13:30〜受付開始。

いかがでしたか?
ぷらざ7・8月号ではより詳しいかき氷店の情報もご紹介。こちらの電子ブックから、どなたでもご覧いただけます!ぜひこの夏に出かけてみてくださいね。

それでは、良きかき氷ライフを♪

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