【5・6月号】3/19(金)せきてらすオープン

せきてらす(関市)

3月19日にオープンを迎え、一週間ほどが経った「せきてらす」。詳細は月刊ぷらざ5・6月号でも紹介する予定ですが、ぷらざホームページをご覧の方には一足先にせきてらすの全貌をお伝えします。

関市の産業・観光の発展や市民交流を目的に誕生した「せきてらす」。木材がふんだんに使われた開放的な施設内には、「観光案内所」や「多目的ホール」、「刃物会館」などの様々な施設機能が充実しています。

せきてらす

せきてらす(関市)

関の特産品と言えば関の刃物!
…ではありますが、もちろんそれ以外にも魅力はいっぱい。食べ物やものづくり、歴史などの文化産業の魅力を発信し、関市に暮らす人々同士も交流できる場所として開放されているのが「せきてらす」です。
施設内にあるカフェでは、関市内で営業している「カフェ・アダチ」さんのコーヒーや、武儀地域で栽培されているパッションフルーツの葉を使ったお茶などがいただけます。

ちなみにぷらざスタッフが取材に伺ったのは、隣を流れる川沿いの桜が満開の頃。
カフェで“桜の時期限定のメニュー”を注文して、特別に設けられた花見席で桜も甘味も楽しんじゃいました。

せきてらすブレンド、季節の和菓子、桜の下の特別席がセットになった限定メニュー。税込み600円。(関市)
せきてらすブレンド、季節の和菓子、桜の下の特別席がセットになった限定メニュー。税込み600円。
せきてらす(関市)
せきてらす(関市)

刃物会館

刃物開館(関市)

そして関の刃物だけに特化した「刃物会館」も大きくリニューアル。
以前までの刃物会館では展示されていなかった膨大な量の刃物がガラスケースに陳列されています。一般的な三徳包丁をはじめ、牛刀、和包丁、パン切ナイフ、うなぎ裂き、生花用ナイフなどなど……。思わず圧倒されるほどの展示量です。

正面玄関を入ってすぐのガラス張りの床には、せきてらす建設時の発掘調査で発見された遺跡がそのまま展示されており、刃物会館に入った瞬間から“刀都・関”の魅力が感じられます。
ちなみに室町時代の後期に鍛冶作業が行われていた場所だそうですよ!

刃物開館(関市)
刃物開館(関市)

 

月刊ぷらざ5・6月号では、せきてらすをはじめとしたGWや梅雨の時期にピッタリなお出掛けスポットを紹介する予定。
5月1日の発行を、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

せきてらす

所/〈せきてらす〉関市平和通4-12-1 〈刃物会館〉関市平和通4-12-6
時/9:00~17:00
休/〈せきてらす〉火曜、祝日の翌日 〈刃物会館〉年末年始
HP/https://sekikanko.jp/sekiterrace
Instagram/@sekiterrace

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