【11・12月号】気軽に使って「多目的会館 和晃庵」

11月1日に置き本が完了した月刊ぷらざ11・12月号。その4ページ「ぎふレポ」内で紹介している「多目的会館 和晃庵(わこうあん)」について、本誌では語りつくせなかったアレコレをこちらのブログで補完します♪

岐阜の旬の情報をお届けする「ぎふレポ」。本誌をピックアップの上、ぜひ紙面でもご覧くださいね。月刊ぷらざのHPでも公開中です。

和晃庵について、概要をご紹介☆

「和晃庵」は、各務原市の名刹・瑞巖寺(ずいがんじ)の境内に誕生した多目的会館。誰もが自由に使えるレンタルスペースとして、今年本格稼働し始めました。

各務原市の名刹・瑞巖寺(ずいがんじ)はぎふ七福神めぐりのお寺でもあります
そもそも瑞巖寺とは…が気になる方は、こちらから過去記事へどうぞ。「ぎふ七福神めぐり」のお寺としても知られる、地元の愛され寺院です♪

世の中にレンタルスペース的なものは数あれど、ココのスゴイところはそのスペックとポテンシャルの高さ。分けてもつなげても使える3部屋63畳の大広間にスクリーン&プロジェクターとWi-Fi、音響設備を完備。おむつ替えシート付きのトイレや自由に使える厨房、100台分の駐車場まで揃っています。サラリと言ってみましたが、え、すごくない??

ヒノキが香る平屋建ての「和晃庵」
ヒノキが香る平屋建ての「和晃庵」。豊かな自然に囲まれているのも素敵ポイントの1つです。

この会館を建てた理由を、住職の巖さんにうかがってみたところ「地域の皆さんが自由に集まれる場所を作りたかったんです。僕の30年来の夢が叶いました」とのお返事。30年というと…ん?住職さんがまだまだチビちゃんの頃じゃないですか⁉ 「ここで多くの縁が生まれ、つながり広がってほしいなと思っています」と、巖さんの人生規模の想いを詰め込んだ「和晃庵」。写真を交えつつの内覧会としゃれこみましょう。

瑞巖寺の22代目住職の巖晃司さん
22代目住職の巖晃司さん。地元とのつながりを大切にする、アクティブ住職さんです。

さあ、中を覗いてみましょう

まず、明るく広々とした入口。壁にはタイルで文様が描かれています。この文様は継ぎ目がない…つまり「縁が続く」ことを願ったもの。この会館の象徴的存在です。

多目的会館 和晃庵(わこうあん)

中はこんな感じ。大きな窓からは四季折々の風景が見えて癒されます。「この窓から外に向けてステージイベントをするとか、中でイベントしながら外で炊き出しをするなんてこともできますよ」と巖さん。

多目的会館 和晃庵(わこうあん)
多目的会館 和晃庵(わこうあん)

ちなみにこだわりの音響メーカーは「BOSE」。も、もしや僧侶(坊主)だけに…!?

多目的会館 和晃庵(わこうあん)
多目的会館 和晃庵(わこうあん)
本堂に眠っていたという水墨画家・山田大作の襖絵を活かした引き戸。こうした“お寺らしさ”が垣間見えるのも面白いですね。
多目的会館 和晃庵(わこうあん)
自由に使える厨房。業務用冷蔵庫をはじめ、調理器具、食器、コーヒーメーカー等すべてが過不足なく揃っていました。

巖さん曰く、「相談してもらえたら大抵のことはできると思います」とのこと。過去にはカメラやヨガといった各種教室が行われたり、食事会や式典リハーサル、パブリックビューイングの会場になった実績もあるそう。聞けば聞くほど「そんなこともできるんだ!?」の連続です。「ご要望を教えていただければ、全力でお応えします」というコメントも頼もしい~!

多目的会館 和晃庵(わこうあん)
多目的会館 和晃庵(わこうあん)
多目的会館 和晃庵(わこうあん)
多目的会館 和晃庵(わこうあん)

新生「和晃庵」、あなたならどう使う?

こんな自由度の高すぎる空間が1時間500円~の賛助金で借りられるとのこと、とにかく夢が膨らみすぎます。テレワーク、趣味の会合、料理教室、お泊まり会に各種イベントetc…あなたなら何をしますか? 何かやりたいな~というときは、一度お問い合わせしてみてくださいね!

多目的会館 和晃庵

【住所】
各務原市那加北洞町1-325(瑞巖寺境内)
【問合わせ】
058-383-3715

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