【5・6月号】~モリコロパーク~ ファミリーに推したい!『こどものひろば』

ぷらざ5・6月号の『ぷらざの旅』で訪れた、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(以下、モリコロパーク)。
その広さは約190ha。東京ドームのおよそ41個分、千葉県にある某テーマパークのほぼ4倍と聞けば…モリコロパークがどれだけ広大なのかが伝わると思います。
そんなモリコロパークの園内には昨秋にジブリパーク第1期エリアが開園し、先日ご紹介したように日時指定予約制チケットを持たずしても自由に散策できるスポットがいっぱい!
ほかにも、子どもたちがガッツリ遊べるゾーンも充実していて、一緒に行った6歳の息子もめちゃくちゃ満喫していたので、今回はその『こどものひろば』についてお届けします(^^)

『こどものひろば』とは…

『こどものひろば』があるのは、モリコロパークの西エリア。目印は、モリコロパークのランドマーク的存在「大観覧車」です。

東海エリア最大級を誇る大観覧車。ペットも同伴OKで、車いすの乗車も可能

『こどものひろば』には、「大観覧車」のほかに「愛知県児童総合センター」「自然体感遊具」があります。

愛知県児童総合センター
自然体感遊具

北口広場の方(ジブリパーク側)から歩いていく場合、『▶こどものひろば』の看板に沿って進んでいくと見えてくるのが「愛知県児童総合センター」。その手前の道を下っていくと芝生広場があり、隣接するような感じで「大観覧車」と「自然体感遊具」があります。

愛知県児童総合センター

“あそび”をテーマにした県立の大型児童館。1・2階のフロアには大型遊具やスタジオなどがあり、360℃のパノラマが自慢の展望フロアもあります。

「チャレンジタワー」を中心に縦横に張り巡らされた空中トンネルや通路があり、まるで建物全体が遊具。身体をダイナミックに動かせます。また、「あそびのスタジオ」では様々な素材を使った五感を刺激するプログラムが行われ、多彩な企画が満載。子育て広場や「えほんのへや」で、のんびりまったり過ごすことだってできます!

愛知県児童総合センター
【時 間】9:00~17:00
【休館日】火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
【料 金】300円(中学生以下無料)
【T E L】0561-63-1110

大観覧車 & 芝生広場

広~い芝生広場は、レジャーシートを広げてお弁当を食べるのにぴったり。その真横には、なんと!ゾウやキリンなど動物のモニュメントがずらり

チーター、シマウマ、サイ、ライオン…贅沢なまでに大集合。
背中に乗ったりぶら下がったりするのはNG(貼り紙あり)ですが、ツーショット写真を撮ったり、かくれんぼ?したり…自由に戯れることができます。

なお、こんなオブジェも…↓ 名前は「ガーディアンエンジェル」。

サンタクロースではないんだそう!

写真映えスポットも盛りだくさん☆

観覧車に近寄ってみると、ふもとにはバッテリーカーやちびっこ急流すべりなどが揃う広場「ファミリー愛ランド」が。ちょっと離れたところにはコンビ遊具もあり、自由に遊べましたよ。

大観覧車前には、園内バス(無料)の停留所もあります

大観覧車
【時 間】9:00~17:00(平日は10:00~)
【休館日】火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
【料 金】600円(2歳以下無料)
     ★ファミリー愛ランドのアトラクションは100円~
【T E L】0561-64-1204

自然体感遊具

「自然体感遊具」の入り口は、先ほどご紹介した芝生広場の奥。

自然の地形を活かしてつくられた身体を動かして遊べるスポット。「森のエリア」「水のエリア」「風のエリア」の3ゾーンがあり、森の匂いを嗅いだり風の音を聴いたりして自然と触れ合える遊び場です。

●森のエリア

デッキがジグザグと延びる先には、木製の小屋「樽スタジオ」が3軒並びます。覗いてみると…

楽器や「森のカメラ」など、1つ1つ異なる仕掛けが!まだ手が届かない息子も、精一杯背伸びをしながら堪能していました。また、所々にアスレチックのような遊具も。

手足を伸ばしながらチャレンジでき、創造力を働かせながらクリアできるのがいいですね。

●水のエリア

天気の良い日や夏場になると、ちびっ子たちが一気に集まるという人気の水景施設。複数の噴水があり、自然の中での水遊びを楽しめます(12~2月は噴水が止まります)。

水底は丸石かコンクリート張りなので、サンダルがなくても遊べますが、存分に遊ぶのであれば水着は必須!

6~12歳の子どもが使える大きなスライダーも人気でした。

風のエリア

ロープネットが張り巡らされた巨大のコンビ遊具は、6~12歳の子ども限定の遊び場。

ネットは中央やサイドの3方角から登ることができるとあって登り応えは◎。滑り台も結構なスピードが出るのか、子どもは何十分とエキサイトしていました!

ヤギさん親子

北口エントランスと「こどものひろば」の中間で、フェンスの向こうに何やら動く白いものを発見!近づいてみたら…

ヤギさんです。双子のアイちゃん&ハク君と、そのお母さん・ハイジの親子3頭です。

柵越しでのふれあい♡
※ふれあいタイムは当面中止(2023年5月現在)

アイちゃん&ハク君 は、この5月に1歳になったばかりの双子だそう。ヤギの自由気ままに動く姿がとーってもかわいい♡子どもたちが次々と集まってきて、たちまち人気者に!気づけば息子も1時間近く柵越しに触れ合っていました(笑)。
※5月17日より当面の間、エサやり・ふれあいは中止となっております。ご注意ください。

ちなみに、普段はモリコロパークの草刈りをお手伝いしているそうですよ。

一日いても遊び足りない!

3回にわたってモリコロパークの魅力をお伝えしましたが、全長5.1kmのサイクリングコースや通年営業アイススケート場など施設はまだまだたくさんあります。
親子連れにはもってこい!のモリコロパーク、ぜひお弁当(着替えも!)を持って満喫してみてください♪

愛・地球博記念公園(愛称:モリコロパーク)
【住 所】愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
【時 間】8:00~19:00 ※施設により異なる
【休館日】火曜〈祝日の場合は翌平日〉、12/29~1/1
【入園料】無料〈施設により一部有料〉
【駐車場】約2,500台/500円 ※混雑期(土日祝・GWなど)は1,000円
【T E L】0561-64-1130
【H P】https://www.aichi-koen.com/moricoro/

この記事を書いた人