ぷらざSTAFFの偏愛おやつ♡ SPECIAL VERSION 2

ぷらざスタッフの熱愛スイーツを紹介するミニ連載の第2弾。今回は見た目も技もいぶし銀な和のおやつをご紹介。あなたのお気に入りは入っていますか?

\スタッフMのオススメ/
カリカリしっとり、香ばしい甘さがじわ~

かりんとうまんじゅう…1個110円(御菓子所 吉野屋)

私と「かりんとうまんじゅう」の出会いは、もともと母親が揚げ饅頭を愛していたことがきっかけ。実家に帰省する際に母の好きそうなこのまんじゅうを土産に買い、私も食べてみたところ「何これ、ウマ!」となって以来のリピーターです。コロナ前は試食があったので、違うお遣い物を買うためにお店に行った時でも必ず食べていたなぁ。とにかく黒糖の甘さと油の旨さのハーモニー、そしてガリガリした感じがほんとうに素晴らしいんです。

かりんとうまんじゅう…1個110円(御菓子所 吉野屋)

ただ、ガリガリが儚く消えすぎるのがこの商品の残念なポイント。翌日に繰り越しても雨が降っていても冷蔵庫に一度入れても、私が愛してやまないこの食感が失われてしまいます(涙)。トースターで焼くとできてたて感が戻ってきますが、それでも完全復活とはならず…(※下手に熱し過ぎると静かに黒コゲになったりする。見た目には変わらないから)。

だからその対策として近年冷凍版が登場したことは、素晴らしいことだと感じています。(※前からあるにはあったそうですが、行きつけの店舗にはなかったのでこの前存在を知りました。)

この吉報に、いつでもザクザクまんじゅうが!という安心感と共に、ザクザクを求める同志が多かったんだろうな~というのに何だかほっこり♡

かりんとうまんじゅう…1個110円(御菓子所 吉野屋)

冷凍版は解凍してから食べるほか、冷凍庫から出してすぐにアイスとして楽しむ人も多いそうで、吉野屋さんはそれを逆手にとって「アイスかりんとうまんじゅう」も発売。いつものかりんとうまんじゅうにアイス棒を刺しただけという大胆さ…!! 嫌いじゃないなぁ♡(笑)

また、おやつは腹持ち重視の私としては、こちらの食べ応え満点のどら焼きもお気に入り♪(※ぷらざのクーポンがいつもどら焼きなのを嬉しく思ってマス。)

5日前くらいまでに申し込めばオリジナルの絵や文字をどら焼きにプリントしてくれる「プリントどら」というのもあって、少数注文でもOKだそうなので、その人の顔写真とかを刷り込んでいつか誰かのプレゼントに使いたいなぁと思っています。

御菓子所 吉野屋

所/本巣市曽井中島1019-1(本巣本店)
時/8:30~18:00
休/無休
TEL/0581-34-2034
HP/https://www.yosinoya.net/(通販有)
☆お菓子の森平成店(北方町)・瑞穂店でも購入可

かりんとうまんじゅう…1個110円(御菓子所 吉野屋)

\スタッフSのオススメ/
全てがジャストフィット♡この味がいいんです

豆大福(紅白)…1個130円(本家豆大福だるま堂)

豆大福と聞くだけでついテンション上がる私ですが、様々な商品を食べた結果「やっぱりこれが一番だな」と、ごく自然に落ち着いたのが、だるま堂さんの豆大福です。自分で買う以外にも、親戚の集まりだったり普段のお茶請けだったり、はたまた誰かが差し入れてくれたりと、どんなシーンにもさりげなくいて、ほっこり幸せで満たしてくれる――この大福はそんな存在なんです。

昭和14年の創業以来、一子相伝で昔ながらの製法と味を守り伝えるだるま堂さんですが、看板商品の豆大福は二代目と現三代目のときに考案されたもの。魔(ま)を滅(め)するとも言われる黒豆を使った紅白の豆大福は、この上ない縁起物として愛されています。

豆大福(紅白)…1個130円(本家豆大福だるま堂)

黒豆が柔肌のお餅ごしに見え隠れするこちらの豆大福はやや小ぶり。このサイズ感も絶妙で、夕飯前に小腹を満たしたいときにも、食事の後の別腹にもぴったりです。と言いつつも、食べ始めるとつい2個目に手がのびちゃうのは軽めの食べ応えと後引くおいしさのせいかも♡ 実際、甘い物が苦手でもここの豆大福だけは別、という方も多いそうですよ。

ザラメを使ったこの豆大福の甘さは、雑味がなくて後味もスッキリ。頬張るとやわらかいお餅と黒豆の歯ざわり、さらには素材の味わいが織り成す優しい一体感が、口いっぱいに広がります。

たとえ非効率でも、手間暇かけて昔ながらの手作りにこだわるだるま堂さん。こうしたお店の真摯な姿勢や想いがあるからこそ、地元だけでなく全国にもファンの多い商品になっているんですね。

いつも身近にいてほしい、そして時々(頻繁に?)無性に食べたくなるだるま堂さんの豆大福。いいもの・おいしいものが普段着の顔で存在している幸福感に、ほっぺも心もゆるみます。

本家豆大福だるま堂

本家豆大福だるま堂

所/各務原市那加東那加町17
時/8:30~19:00
休/火曜(祝日の場合は営業)
TEL/058-382-0523
HP/http://www.mamedaifuku.jp/(通販有) 
☆岐阜髙島屋、イオン各務原店、岐阜おみやげ川島店でも購入可

\スタッフSのオススメ/
この手巻き侮りがたし!一口サイズの感動マリアージュ

手巻納豆(13本入り)…648円(松福)

納豆を愛するがゆえに納豆のお菓子は邪道と思っていたのですが、この手巻納豆を食べた瞬間、私はその考えを改めました。それどころか、今では欠かすことのできないマイ常備菓子のスーパーレギュラーとなっています。

手巻納豆(13本入り)…648円(松福)

砕いたあられ入りの乾燥ひきわり納豆を、小さな手巻き寿司のようにくるっと海苔巻きにしたこのお菓子が誕生したのは1988年のこと。当時の工場長さんが、納豆を海苔で巻いて手軽に食べられる一口サイズのこの商品を考案し、現在も海苔を巻く工程は一つひとつ丁寧に手作業で行われています。

ほぼ毎日食べているだけに、もはやそのおいしさを語るのも難しいのですが、私はこの「手巻納豆」、納豆好きな人も苦手意識がある人も、「お、これは…!!」と、心動かされる味わいだと思っています。口に入れればパリッサクッの心地よい歯ざわりの後、磯の香りに納豆の風味と粘りが広がって、その完璧なまでの組み合わせにまず脱帽。ここに香ばしいあられや、ネギやからし香料等の薬味のアクセントが、さりげなくも素晴らしい働きっぷりでおいしさの余韻となっています。

ちなみにこの手巻納豆、他にも「焙煎桜えび」「うめ味」があって、いずれ劣らぬ甲乙つけがたさ。まさに「みんなちがって、みんないい」といった同率首位的おいしさですが、個人的には納豆が苦手な方は「うめ味」が断然オススメ。梅の酸味と風味を纏った納豆は食べやすくなるだけでなく食欲も増進!「納豆+あられ+梅」、この最強トリオの畳みかけるおいしさコンボに、ついつい何個も食べちゃうこと請け合いですよ。

手巻納豆(13本入り)…648円(松福)
うめ味

納豆+海苔のヘルシーさも嬉しい手巻納豆。小さな手巻に包まれた、納豆のめくるめくおいしさ、その無限の可能性を堪能してみてください。

手巻納豆(13本入り)…648円(松福)

松福 さぎやま店

所/岐阜市下土居2-7-37 マップ
時/9:30~18:30
休/12/31~1/2
TEL/058-232-0078
HP/https://www.matsufuku.co.jp/(通販有)
☆松福各店舗で購入可

松福 さぎやま店

最終回は洋菓子編をお届けします。

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